鹿児島県霧島市は、雄大な自然と歴史を感じられる街で、観光地としても人気が高い場所ですよね。
そんな魅力溢れる霧島市では、定住・移住を促進しており、「空き家バンク」や「お試し滞在」などの取り組みをしていますよ。
今回は霧島市の移住・定住促進の取り組みや制度についてご紹介します。
霧島市のふるさと創生移住定住促進制度とは?
霧島市には「ふるさと創生移住定住促進制度」という、移住・定住を促進するための補助制度があります。
移住・定住のために住居を取得した方は、一定額の補助金を受け取れる制度です。
過疎化が進む山間地域への移住は、新築の住居を取得した方は、100万円の補助を受けられます。
山間地域だけでなく、市街地への移住でも補助を受けられます。
補助金の額は、エリアや住宅が新築か中古かなどでも変わります。
新築物件だけでなく中古住宅の取得や住宅の増改築でも補助を受け取れることも、この制度の魅力ですね。
このほかにも、貸家の家賃補助もあります。
ただし、申請や補助を受けるためには、さまざまな条件があります。
申請可能なのは、「住民異動後」であり、新築や購入物件の登記が完了した後、増改築工事が完了し、支払いした後です。
この制度は2020年3月31日をもって終了しますので、利用したい方はご注意くださいね。
霧島市の定住移住促進制度!空き家バンクとは?
「空き家バンク」も、霧島市の定住移住促進制度です。
「空き家バンク」がどういった制度かというと、霧島市内の空き家をスムーズに売買、賃貸できるようにマッチングする制度です。
売主からすると、「空き家を貸したい」「空き家を売りたい」と思っていても、なかなか買手は見つからないものです。
また、移住・定住を望む方も、空き家を探すのは大変ですよね。
この制度で、「空き家を売りたい!」「空き家を貸したい」という方と、空き家を必要とする方を引き合わせやすくなります。
空き家もムダにならず、定住移住促進にもなり、売りたい方と買いたい方の双方にメリットがある制度ですね。
霧島市の定住移住促進制度!お試し滞在とは?
霧島市の定住移住促進制度に「お試し滞在」があります。
「霧島市に移住したい!」と思っても、「実際は思っているのと違うかも…」と尻込みしてしまう方もいることでしょう。
霧島市では、「霧島市に興味がある」「霧島市に移住したい」という方を対象に、「移住体験研修」を行っています!
移住した後の生活は、実際にその土地に行ってみないとなかなかイメージしにくく、不安になってしまっては魅力も理解しきれませんよね。
「お試し滞在」では、農業体験をしたり、移住者の家を訪問したりと、内容も充実していますよ。
この事業は、平成19年度から年2回ほど行われて、70組以上の移住希望者の方が参加しています。
さらに、参加した方の中でも20名以上が霧島市へ移住しています。
「移住したいけど…」と迷っている方は、ぜひ「お試し滞在」をしてみてくださいね。
まとめ
霧島市の定住移住の促進制度はメリットが大きく、併用もオススメです。
定住移住をしてみたい、または検討している方は、この制度を利用してみてくださいね!
私たちサン・スター株式会社は、鹿児島県姶良市・霧島市を中心に土地の売買を行っております。