鹿児島県霧島市は、国内初の国立公園に指定された霧島連山や豊かな温泉に恵まれた場所です。
市内には建国神話の主人公・ニニギノミコトを祀る霧島神宮や海幸彦・山幸彦神話を伝える鹿児島神宮などもあり、一年を通して多くの観光客が訪れます。
今回は、家族連れからの人気が高い日帰り温泉「いやしの湯 山翠」の施設概要や特徴・魅力について解説します。
霧島市のおすすめ家族温泉施設「いやしの湯 山翠」の施設概要
「いやしの湯 山翠」は、趣向を凝らした21の客室で日当山温泉の内湯や露天風呂を楽しめる本格的な家族向け温泉施設です。
全部屋源泉かけ流しで、内風呂のお湯は利用のたびに張り替えられています。
<施設概要>
・住所…鹿児島県霧島市国分剣之宇都町207-1
・電話番号…0995-45-2226
・営業時間…10:00~25:00(最終受付は24:00)
・定休日…年中無休(メンテナンスのため年1日のみ休館となります)
・交通アクセス…鹿児島空港から車で約18分
隼人東ICから車で約18分
隼人駅から車で約15分
・駐車場…あり(駐車可能台数 34台、無料)
となっています。
温泉の泉質は炭酸水素塩泉で、きり傷ややけど、慢性皮膚病などに効果があるといわれています。
1室あたりの利用料金は、1,800~3,500円/60分となっています。
どの客室も最大4人まで利用可能ですが、追加人数×500円の追加料金を支払えば5人以上でも利用できます。
また、入室前に追加料金(金額は延長時間や部屋によって変動)を支払えば延長も可能です。
基本的に事前予約は受け付けていないため、現地に直接足を運んで順番に受付をしましょう。
霧島市の家族温泉施設「いやしの湯 山翠」の特徴と魅力
次に、客室ごとの特徴や魅力について解説します。
<1,800円の客室(全8室)>
「馬酔木(あせび)」「沈丁花」などの名前がつけられており、比較的手頃な金額で利用できます。
全室に内風呂・露天風呂・フローリングまたは畳のテレビつき休憩室があり、他のお部屋より小さめながら十分満足できる空間となっています。
<2,500円の客室(全9室)>
「紫式部」「石楠花(しゃくなげ)」などの名がつけられた客室にはトイレが完備され、子ども連れでも使いやすいよう配慮されています。
内風呂は石造りとヒノキ造りの2種類があり、ゆったりとしたスペースが確保されています。
玄関スロープや畳敷きの内風呂を設けたバリアフリー客室「合歓木」は、高齢者や体の不自由な人も利用しやすいでしょう。
<3,000円の客室(全1室)>
3,000円の客室は、「山茶花(さざんか)」のみとなっています。
2種類の露天風呂(石造り・瓶造り)と内風呂・ミストサウナが設けられ、広々とした空間でのんびり癒しの時間を楽しむことができます。
<3,500円の客室(全3室)>
趣向を凝らした複数の露天風呂に加えてひろびろとした内風呂やマッサージ機が設置され、贅沢なひとときを満喫できます。
・「いろは紅葉」…信楽焼きの美泡風呂
・「白樫」…床暖房(脱衣所)、低温のナノミストサウナ
・「花梨(かりん)」…信楽焼きの美泡風呂
まとめ
今回は、霧島市で人気の家族向け温泉施設「いやしの湯 山翠」について解説しました。
温泉旅館よりも気軽に立ち寄れる日帰り温泉なので、霧島市を旅行した際はぜひ足を運んでみましょう!
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